子供同士のトラブルで親の対応はどうすればいい?3人の子を持つママが解説
子供同士のトラブルって親はどこまで関わったらいいの?
そうね〜子供同士のことに親が突っ込みすぎるのもね〜
お子さんをお持ちの方なら、このようなお悩みを持ったことがあるのではないでしょうか。
私も3人の子供がいますので、色んな場面に対応してきました。
トラブルといえば、ケンカをしたやケガをした、させてしまった、物を壊してしまったなどがあります。
子供同士のトラブルから親や学校の先生にまで発展することもあり、親同士で気まずくなる・・・なんてことも。
自分達で解決できれば一番いいのですが、特に未就学児や小学校低学年の子は気持ちの伝え方が分からず余計に悪化させてしまいます。
物を壊したりケガをしたり、させてしまったりした時は自分たちで解決できないこともあります。
どちらにしても、子供の話しをよく聞き何が一番いい対応なのか見極めることも必要です。
私の考えは、一方的に話しを聞くのではなく必ず両方の話しを聞くようにし、我が子であれ中立であることを一番に考えています。
私の自宅は子供の溜まり場になっており、トラブルに対応してきました。
その経験を踏まえて3児のママである私が、子供同士のトラブルがあった時の対応をお伝えしたいと思います。
子供同士のトラブルで親がするべき対応5選
子供同士のトラブルが発生した時、どのように対応したらいいのでしょう。
お母さ〜ん。ケンカしている子がいるよー
それは大変!!すぐに行くねー
私は以下のことを大切にしています。
- お互いの話しを聞く
- 周囲に友達がいたら事情を聞く
- 中立の立場で聞く
- ケガや物を壊したりしていないか
では詳しくみていきましょう。
お互いの話しを聞く
まずはトラブルが発生したら、当事者を呼んでお互いの話しを聞くようにしています。
片方の話しを聞いただけでは、自分の良いようにしか言ってくれないことがあるんですよね。
これは経験して学んだことなんですが、どうしても泣いている子の見方になってしまいます。
よくよく話しを聞くと、泣いている子が先に手を出していたり、嫌なことを言ったりしてトラブルの原因になっていることが多々あります。
なんで泣かせたの!?泣いている子がかわいそうじゃない
えっ・・・先に言ってきたのそっちなのに・・・
泣いているからと言って、この子が悪くないとは限りませんので両方の話しを聞くことが大事です。
相手を泣かせてしまったのもよくないですので、結局はお互いさまで解決することがほとんどです。
周囲に友達がいたら事情を聞く
トラブルを起こした本人たちの話しを聞くと、言った言ってないの水掛け論になってしまう場合もあります。
その時は、周囲にいた友達に話しを聞いてどういう状況だったのか聞くようにしています。
もし誰も見ていない場合は、話しを聞くだけ聞いて「せっかく遊びにきたのだから、楽しく遊ぼうよ!お互い仲直りの握手して」と声をかけ仲直りしてもらうようにしています。
中立な立場で聞く
我が子や仲良しの友達がトラブルに巻き込まれていると、どうしても特別扱いしてしまうことがあります。
我が子や仲良しの友達だからと厳しく言ってしまったり、逆に甘えさせたり。
そうすると本当は悪くないのに謝ったり、その逆パターンも考えられます。
子供達からすれば納得がいかないですよね。
相手が誰であれ中立な立場を守りましょう。
ケガをしていないか聞く
子供のトラブルがあった時は、状況を見てケガをしていないかを確認します。
ケガをしている時は手当をしないといけないし、場合によっては親に連絡しないといけません。
一度あったことなんですが、お友達がケガをしているのに気づかずそのまま帰り結果、骨を折っていたんです。
私の自宅の庭で遊んでいたこともあり、事情を聞かれましたがいつも見ているわけでもないし、誰も言ってこなかったのでケガをしているのにも気づかず・・・
それ以降、何かあったら声掛けるように子供達には言っています。
物を壊していないか聞く
悪いことをした時は、黙っていることが多く後からバレて怒ることがあります。
私の物ならまだ良いのですが、ご近所さんの私物を壊していたり育てている野菜を勝手に採っていたりと、子供達はとんでもないことをしてくれます。
その時も誰がしたのか、どのような状況で壊したのかなど聞いて一緒に謝りに行きます。
子供のすることだから・・・と心優しい方もいれば、怒鳴る方もいて・・・
子供達には何か壊したら正直に言ってくるということを約束しています。
子供同士のトラブルで親がしてはいけない対応3選
子供同士のトラブルでしてはいけない親の行動があります。
間違った行動をしてしまうと、子供からの信頼もなくなるし親同士までギクシャクしてしまい遊びにくい状況になってしまいます。
もうあの子は遊ばないで!!
えっ・・・そんなー
話しを聞かずにただ怒る
子供同士のトラブルはめんどくさいですよね。
お互いの話しを聞いて、泣いている子がいたら泣き止ませたりして。
話しを聞かずにただ怒るだけだと、子供達も親に助けを求めたのにどうしようもなくなります。
親の私としても、トラブルのたびに何度も来られるとイライラもしてしまうのですが、ここはグッと我慢して対応しています。
子供のケンカは、小さなことが多くてこのくらいのことで!?と思ってしまいますが本人達からしたら重要なことなんですよね。
あの子と遊ばないで
我が子と友達が何度もケンカして、そのたびに泣いてなど繰り返していたら「もう遊ばないで!」と言いたくなります。
子供のケンカなんて、次の日にはケロッとしていることが多いですよね。
遊ばないでと言いたくなる気持ちは分かりますが、これを言われた子は「お友達なのにこの子と遊んじゃいけないんだ」と落ち込みます。
ましてやイジメ問題に発展するかもしれません。
人間ですからイライラもするでしょうが、言ってはいけない一言です。
直接親や学校に言いに行く
ケガをしたや、物を壊したなら親に直接言うべきですが、小さなケンカでその都度言いに行くのはやめましょう。
はっきり言って常識がないと思います。
おたくの〇〇くんがうちの子に、嫌がらせしてるんですけど!
申し訳ありません・・・
うちの子もおたくの子にされてますけど?
私も何度か経験があるのですが、お互いさまでは・・・?と心の中で思ってしまいます。
学校外であった小さなトラブルを、担任に電話し何度か指導が入ったこともあります。
ケガをしたり、物を壊して連絡先が分からない場合は仕方ないですが、先生も学校外のことまで大変だと思います。
おまり良い印象を与えないと思うので、気をつけたいところです。
子供同士のトラブルで親の対応まとめ
子供同士のトラブルがあった時の親の対応は、色々な考えがありますが私は間に入って解決してあげるべきだと思います。
これまでの経験から、親が入らないと謝れば済んだ話しがことを大きくする可能性があるからです。
特に未就学児や低学年は手が出たり、汚い言葉を使ったりと子供同士だけでは解決は難しいと思います。
次同じことが起こらないように学んでくれている子もいれば、何度も同じことをする子など様々ですが、私も子供達も日々勉強ですね。
逆に子供のことに親が入るの?と思う方もいると思いますが、我が子がどんな言葉を発して、どんな子と付き合いがあるのか、など関わることで分かることもありますので良いことだと思います。
この記事では、子供同士のトラブルに親の対応はどうしたらいいのかについてお伝えしました。
参考にしていただけたら幸いです。