自宅が子供の溜まり場にならないには⁉︎
私の自宅は、子供達の「溜まり場」になっています。
目の届くところで遊んでくれるのは良いことなんですが、トラブルも多くストレスに感じることもあります。
今は自宅にあがって遊ぶことはないのですが、自宅前の庭で遊んでいるので、市営住宅ということもあり、ご近所の迷惑にもなります。
私の子供は3人いて、小学3年生の女の子、小学1年生の男の子、年中の男の子です。
それぞれのお友達が来ますので、多い時で10人超えることもあります。
友達ではなくても、子供が大勢で遊んでいるのを見た子が途中で来たりすることもあります。
これだけの子供が集まれば、トラブルも多発です。
その度に私は呼び出されます。
「〇〇ちゃんが転けて泣いている」
「〇〇くんが叩いた、文句言われた」
おもちゃの取り合いなど、自宅にいてもゆっくり休む暇もありません。
これが学校、保育園が終わったら毎日です。
最近では、遊びに来られることがストレスでなりません。
他のお母さんは、よそに子供が遊びに行っているのでそれはラクでしょう。
自宅が子供の溜まり場になる理由と、その対処法を自分なりに考えました。
自宅が子供の溜まり場になる理由
「なぜうちなの?」
と毎日思います。
私の自宅は市営団地で、団地の敷地内に公園があります。
その公園には、大きな桜の木、滑り台、ジャングルジム、ちょっとした広場しかなく
「子供達が遊ぶのには飽きてしまうのかな?」
とも思います。
「私の家になぜ集まってくるのか?」
を考えてみました。
公園がしょぼい
私が住んでいる市営住宅には、公園がありますが遊具の数は2つしかなく遊ぶには物足りないです。
以前は3つあったのですが、老朽化で怪我人も出たので、撤去されました。
私の主人がこの市営団地の自治会長をしていますので、公園に遊具を増やして欲しいと要望書を出しました。
この意見が通れば良いですが、予算の関係もあり難しいかもしれません。
何度か、子供達に
「公園があるんだから公園で遊んで」
と言ったことがあるのですが、1時間も経たないうちに戻ってきてしまいます。
「公園で遊んでいてもヒマだから」
と結局、自宅の庭で遊んでいます。
自宅前に空き地がある
私の自宅前には、大きな空き地があります。
そこで、ボール遊びをしたり、鬼ごっこ、かくれんぼで遊んでいます。
その空き地は、もう一棟団地を建てるために用意してあった土地だったのですが、事情があり建てなくなったそうです。
団地の中に駐車できない車やバイクなども駐めています。
私も空き地に駐めた方が、自宅に近いので駐車しています。
車などが駐車していても、子供が遊ぶのには十分です。
車の通りも少ないですので、大きな空き地があると遊びたくなるかもしれません。
自宅が角で端っこ
私が住んでいる市営住宅は、平屋で45戸ほどの小さな団地です。
その中でも、端っこ、角、前には空き地という子供達にとっては遊びやすい場所なのかもしれません。
理解があるご近所さん
私のお隣さんも、同じくらいの子供がいるので、一緒に遊んでいます。
私の前に住んでる方は、ご年配の方なんですがクレームひとつ言ってきたことありません。
子供達が叫ぼうが、泣こうが、いつも「元気やねー」っと言ってくれます。
同じくらいの子供がいれば、お互い様で気を使うこともないのですが、何ひとつクレームを言ってこないので、遊びやすいのかもしれません。
ご近所さんには感謝です。
自宅には遊び道具がたくさんある
私の自宅には、自転車2台、ストライダー1台、キックボード1台、スケボー1台があります。
その他に、ままごとセット、サッカーボール、バットにボールもあります。
外には、遊び道具を入れる収納箱があり、そこにオモチャを置いているのですが、みんな分かっているので、遊びに来た瞬間から争奪戦が始まります。
我が子のために買ったのに・・・
と思うこともありますが、仕方ないです。
これが一番の溜まり場の原因なのかもしれませんね。
自宅が子供の溜まり場になるのならルールを作る
自宅が溜まり場になるのは、避けられないと感じました。
自分がストレスが溜まらないように、子供達に決まりごとを作りました。
「破ったら、うちの前では遊ばせない」
と言っています。
この決まりごとを作って少しはラクになりました。
まだ低学年の子が多いですが、決まりごとは難しいことではありません。
我が子だけではなく、よその子まで言わないといけないので気を使うこともありますが、悪いことではないので少しずつ守ってくれたと思い決めました。
片付けをさせる
これは当たり前のことなんですが、
「遊んだら最後みんなで片付ける」
という決まりごとを作りました。
少し前までは、遊んだら遊びっぱなし、お菓子のゴミは散らかしたままの状態が多く、結局私と私の子供達が片付けるということが多かったです。
私の子供達も
「なんで遊んだ子は片付けないの?」
「いつも片付けるのは私たちだね」
と不満そうでした。
遊びに来る子には、「遊んだら片付けて帰る‼︎」
を伝えています。
正直に言わせる
今まで物を壊されたり、車に傷を入れられたりすることが何度かありました。
子供のすることだから、多少目はつむりますが、正直に言って欲しいと思います。
物を壊したり、車にボールをぶつけてしまったりしたら
「必ず正直に言いなさい」
と言っています。
それまでは、物を壊そうが、車に当たって傷をつけようが何も言ってきませんでした。
「怒られたらどうしょう」
と思ったようですが
「後からバレたほうが怒るよ。正直に言ってきたら大丈夫だから」
と言っています。
それからは言ってきてくれるようになりました。
その時は
「正直に言って偉い‼︎!」
と褒めています。
自宅には入れない
外遊びに飽きたら、家の中で遊びたいと言ってくる友達もいます。
その時は、入れないようにしています。
一人入れてしまうと、みんな入れないといけなくなります。
何度か家に入れたことありますが、散らかしたままで片付けもしなかったし、物が無くなったこともありました。
そうなると、疑いの目を向けないといけなくなります。
そんなことはしたくないので、最初から入れないようにしました。
帰宅する時間を決める
学校では夏は18時、冬は17時に帰宅することが決まっています。
しかし、近所の子が多く時間になっても帰りません。
もちろん、私も帰宅するように促すのですが言うことを聞いてくれません。
なので、ここで遊ぶのなら学校で決まっている帰宅時間を守るように言っています。
私の地域では17時と18時にお知らせの音楽が流れます。
その音楽を合図に帰宅してもらうようにしています。
自宅が子供の溜まり場になるまとめ
自宅が子供の溜まり場になっていることは、良いことなのかもしれません。
ケガをすれば、すぐに対応できるし、ケンカすれば仲裁してあげることもできます。
親の目の届くところで遊ぶのも、低学年までなのかな?とも思います。
高学年、中学生になればこうやって、みんなでワイワイ遊ぶこともないでしょう。
家の中にいると、我が子が友達と話している声が聞こえてくることがあります。
それも、自宅が子供の溜まり場になっていなければ聞けないです。
この悩んでいた日々が、懐かしいと思える日もきます。
何よりも我が子に、こんなにたくさんの友達がいることが嬉しいです。
遊びのルールを身につけて、よその家に行っても同じ行動ができるようにと願っています。
「なんでうちだけ?」
と思うこともあるけれど、プラス思考に考えてこれからも付き合っていきたいです。